流星ワールドアクター

 

fanzagames-digination.com

制作:Heliodor

良かったところ

→世界観。イラスト。キャラ付け。ラスト前までのシナリオ。

悪かったところ

→最後の方のシナリオ。

とだいぶ良いところと悪いところの差が激しくレビューを見てみるとラストのしっかりと終わらない感じがマイナスで低評価。という人が多かった。

話的には警察のはぐれ部署がメイン。ドラマで言うとケイゾク、ゲームで言うと流行神的な感じ。主人公やヒロインも一般的なエロゲーと比べて年齢高めでギャグをはさみつつもシリアスなとこもそこそこあるぐらい。個人的にはちょうどいいバランスだと思う。

キャラもエロゲーにしては男キャラが多めで出番も多い。

各キャラのルートに入るまでは恋愛要素はほぼないのでエロゲーっていうより一般ノベルゲーム的な雰囲気。主人公を中心としたグループが出来るっていうよりそれぞれのキャラがそれぞれに動く感じもエロゲーっぽくない。

各ヒロインルートに入ると急に恋愛というよりエロシーンに入る感じになるのでヒロインとのイチャラブを楽しみたい人には不向きかな。エロゲーだから入れました感じが強くなんやかんやで本当は同期4人の話を書きたかったんじゃないかなーと思う。

個人的には主人公の感じがよくだいぶ不良刑事っぽいふるまいだけれど内面描写でこいつ真面目でちゃんとしてるじゃんって分かるところが良かった。

全体的なキャラもエロゲーにありがちな変に盛り上げようとするキャラもいなく好みではあるけれども逆を言えばそういうテンション高めな漫才的会話が好きな人は……と思いました。

最初から終わりまで雰囲気は良く各事件どれも楽しめてメイン以外のキャラも良くてとても良かった……とは思うもののやっぱりラストのこれで終わりなのかよ感が強いのは残念。というか続編的作品&ソシャゲでシナリオが進んでるから完全に単品では終わらせるつもりがなかったんだろうな。

とりあえず続編は今作よりもメイン話に踏み込んだ内容になってるっぽいのでいずれやる予定。ソシャゲの方は微妙。シナリオだけ読めるならいいんだけどそれ以外が面倒なので気が向いたらレベルです。