頭の中のお友達になって主人公とミルクを買いに行くビジュアルノベルゲーム。
主人公を励ましたり罵倒したりからかったりできる。
でも主人公にいらないと思われるとゲームオーバー。主人公もミルクを買いに行けずに最初からという感じ。
短いけれどもスキップができないので何度か同じ文章を読むことになる。
そこは欠点ではあるけれども雰囲気にはあってるのでこのゲームの良さかもなーと思いました。
またこちらの発言はすべて選択し方式。1つしかない場合もあるけれどもそれでも選択することによって会話してる感がでるんだなーと思ったのでいい発見でした。
主人公を通した世界なので色も出てくる登場人物もセリフもいろいろとおかしいけれどもその不安定なバランスの悪さが凄く雰囲気を作っていてよかった。
また最後もミルクを買って帰るだけなのであっさりとしたものだけれども凄く印象に残るやりとりでした。
完全に人を選ぶゲームだけれどもサンプルの画像を見てびびっときたら安いのでやってみてもいいかもと思います。続編もあるみたいなのでいずれやる予定。