幼女戦記Dum spiro.spero 上 13巻

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長く開いた上にすぐに読まなかったので久しぶりの幼女戦記でした。
久しぶりだったけれどもなんとなく覚えていたので問題はなかった。
前半と中盤はわりかしゆるやかな展開で政治的な面白さはあるけれども少々退屈さはあった。
そこからの後半の展開は凄く面白かったので下もすぐに読みたいです。

死亡遊戯で飯を食う。5

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他の作品ではわりと軽視されがちな長年の蓄積ダメージが大きな意味を持つのが面白かった。
師弟関係だったり引退者だったりこれからのゲームが難しくなるにつれて人間関係が良くも悪くも重要になってきそう。
今回のルールはシンプルかつ良くも悪くも他人任せ(or他人のせいで)クリアだったり死亡だったりで何気に今までで1番理不尽だなと思いました。
今回で巻数に追いついてしまったので新刊を待ちつつ楽しみにしています。

死亡遊戯で飯を食う。4

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殺伐とした世界だからこそ殺伐としすぎてる人間がとても嫌われるのは凄く分かりやすかった。嫌われない、恨まれないことの大事さ的な。
今回のルールが個人的に1番面白くキャラクターも人間関係が広がったりサブキャラも目立ったりで良かったです。

プロジェクト・ヘイル・メアリー

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巻も変わらず面白かった。
科学的に悪戦苦闘部分でこちらも悪戦苦闘するところも合ったけれども話の本筋自体や何をしたいのかの部分は分かりやすく楽しく読むことができました。
ジャンルとしてはSFかもしれないけれども色々なジャンルを内包している小説だと思います。
科学部分はなんとなくな雰囲気で読んでも十分に面白い作品なので色々な人に読んで欲しいです。
映像化も決まってるらしいのでぜひ映画館で見たいと思います。

ごーすとらいふぁー

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雨が凄く心に残る作品でした。
物語も雰囲気も凄く淡い感じがして良かったです。
少しの引っ掛かりが後半で分かったり、逆に分からないところも想像したくなるようなシナリオでした。
メッセージウインドウの演出も印象的です。
静かな物語性がある作品を好きな人におすすめしたいです。

目覚めた宇宙にアメが舞う

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宇宙に飴という印象的なビジュアルが気になってやってみました。
全体的に物悲しいながらも少し前向きで……でも……という感じが凄く良くて印象に残りました。
特にEND4で流れる曲と星の絵が良かったです。
ただ雰囲気がいいだけではなく色々な疑問が最後に回収されるという点で構成力も良くて絵柄でピンと来た人もそうじゃない人にもおすすめな作品です。

8番出口

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異変を避けて8番出口を目指す。

ステージ(?)は1つだけ。登場人物は自分とおっさんのみ。

ルールは異変を見つけたら引き返す。何もなければ進む。

合ってれば次の通路。間違えたら最初から。

という凄くシンプルながらとても面白かった。

分かりやすいホラーな異変にびびるし、発見が難しい異変を見つけたら嬉しいし、何もなければ何もないでドキドキする。

特に終盤で何もない時のドキドキ感が凄く異変がない方が怖いというのは凄く秀一なデザインだと思いました。動画配信でバズるのも納得。

作りもルールもシンプルなので真似する人は多そうと思ったらすでにいくつかジェネリックがあるらしいし自分も作りたくなる。それぐらいシンプルでできが良い。

でも個人的には一度見つけた異変が出てこなくなるのはいまいちだった。

最終的には凄く見つけづらいのしか残らずに何が間違いかも分からず最初からを連発したのでセーブデータを削除してクリアしました。今だとフォルダからセーブデータを削除しないといけないけれども機能として実装するのは良かった。でもやっぱり同じ異変が何度も出る系の形式のほうが好きだなと思いました。(覚えゲー的な)

ジェネリック的8番出口も面白そうなのがあればやりたいです。

操作は進むだけ。異変が起こるといえばP,T.だけれどあれよりゲーム性が明確なのでやっぱりこれからの作品は8番出口ライクって呼ばれそう。